
「からし」と聞くと、おでんや納豆についてくる黄色い調味料を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実は、からしには意外と知られていない特徴があります。
今回は、知っているようで知らない「からし」の魅力をご紹介します。
からしは何からできているの?
からしは「からし菜」の種から作られています。
種を細かく砕いて、水を加えることで成分が反応し、ツンとした辛みが引き出されます。
面白いのは、粉の状態ではあまり辛くありません。
水を加えて少し時間を置くことで、さらに辛みが引き出されます。
そのため、作りたてより少し待ったほうが辛くなることもあります。
普段何気なく使っていましたが、こんな仕組みがあるとは驚きですね。
わさびとの違いは?
からしもわさびも鼻にツンとくる辛さがありますが、実は使われている部分は違います。
わさびは植物の地下茎をすりおろして作ります。
一方、からしは種から作られます。
また、からしには料理の味を引き締める力があります。
少量でも全体の印象を変えてくれる、奥深い存在です。
見た目や使い方が似ていても、中身を知ると意外な違いが見えてきますね。
どんな料理に合うの?
からしは、おでんやシュウマイ、納豆だけではありません。
サンドイッチやホットドッグに少し塗るだけで味が引き締まります。
マヨネーズと混ぜて「からしマヨ」にすると、サラダやチキンとの相性も抜群です。
また、肉料理の脂っこさをさっぱり感じさせてくれるので、揚げ物にもよく合います。
少し加えるだけで料理の印象が変わるので、一本あると意外と活躍してくれます。
からしを使うときのポイント
からしは熱に弱いため、長時間加熱すると辛みが減ってしまいます。
そのため、料理の最後につけたり、食べる直前に加えたりすると、ツンとした風味を楽しめます。
また、一度にたくさん使うよりも、少しずつ加えたほうが味のバランスが取りやすくなります。
ちょっとしたコツを知るだけで、いつもの料理がおいしく感じられますね。
まとめ
からしは、ただ辛いだけの調味料ではありません。
種から作られることや、水で辛みが引き出される仕組み、料理を引き立てる働きなど、知ると意外な発見がたくさんあります。
次にからしを使うときは、ぜひ少しだけその特徴を思い出してみてください。
いつもの食事が、少し楽しく感じられるかもしれません。
おすすめ書籍
『料理の味つけが決まる!調味料の本 たれ・ソース・ドレッシング』(著:しらいし やすこ)
からしをはじめ、マスタードやマヨネーズ、しょうゆなど、身近な調味料の特徴や使い方をやさしく学べる一冊です。
ただレシピを紹介するだけでなく、「なぜこの調味料を使うのか」まで丁寧に解説されているので、料理の知識も自然と身につきます。
からしを料理にどう生かせばよいかが分かり、記事で紹介した内容をさらに深く楽しめます。
写真も多く、調味料の特徴が分かりやすく紹介されています。
普段の料理を少し工夫したい方にぴったりの一冊です。