087【精神一到】本気でやれば、不可能も可能になる

こんにちは!

今日ご紹介する四字熟語は、「できるかどうか」よりも「本気かどうか」を問いかけてくるような、力強い言葉――

精神一到せいしんいっとうです。

「自分には無理かもしれない…」

「才能がないからやめようかな…」

そんな風に迷っているとき、この言葉が背中を押してくれます。

精神一到とは?

精神一到」とは――

精神を集中して一心に努力すれば、どんな困難でも乗り越えられるという意味の言葉です。

  • 精神(せいしん):心の力、集中力、意志

  • 一到(いっとう):ひとたび到れば、つまり「本気で到達すれば」

ざっくり言うと、「心をひとつにして全力で取り組めば、何事も成し遂げられる」ということ。

この言葉は、努力の価値を信じる人にとって、心強いパートナーになるはずです。

たとえ話

中学2年のユウタくんは、数学が大の苦手。

テストはいつも平均点以下で、「自分には向いてない」と思っていました。

ある日、担任の先生に言われます。

「ユウタ、苦手でも“本気”でやったことあるか?」

この言葉にハッとし、彼は1日30分の数学復習を毎日コツコツと始めました。

最初はまったく理解できなかったけれど、3か月後には「おもしろい」と思えるように。

そして期末テストでは、なんとクラスで5位以内に!

精神一到、何事か成らざらん

彼の努力は、この言葉そのものだったのです。

精神一到の起源

「精神一到」は、中国の唐代の文人・韓愈かんゆが記した『進学解』という文章に由来します。

その一節に――

精神一到、何事か成らざらん(精神一到すれば、何事か成らざらんや)

とあり、「心を一つにして努力すれば、できないことなどない」と述べています。

これは「天才だけが成功するわけではない。努力がすべてだ」という、韓愈かんゆの信念が込められた言葉です。

まとめ

「精神一到」は、決して魔法の言葉ではありません。

でも、“本気で取り組めば、可能性は広がる”という信念を与えてくれます。

  • 今、何かを諦めそうになっている人

  • 「無理」と思い込んでいることに挑戦したい人

  • 成果が出なくて不安になっている人

そんなあなたに、この言葉を贈ります。

精神を集中し、心を込めてやる――

その先には、きっと道が開けるはずです。