058【高松城】海とお城が出会う場所、ロマン香る「日本三大水城」

こんにちは♪

今日は、香川県の県庁所在地・高松市にある【高松城】(別名:玉藻城)をご案内します。

海をお堀に取り込んだ「水城」として有名で、日本三大水城のひとつにも数えられているんですよ。

潮の香りと歴史が重なるこの場所は、のんびり散策しながら楽しめるおすすめの観光スポット。

お城初心者にも、旅の合間のひと休みにもぴったりです♪

高松城ってどんなお城?

高松城は1588年、豊臣秀吉の家臣・生駒親正によって築かれました。

江戸時代には松平氏が藩主となり、城下町として高松が栄えていきます。

最大の特徴は、瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ「海城」であること。

潮の満ち引きでお堀の水位が変化するなど、全国でも珍しい構造になっています。

現在は天守こそ現存していませんが、復元された櫓や門、お堀沿いの景観が見どころたっぷりです♪

観光の見どころポイント

●水とともにあるお城「水手御門」
船で直接城内に乗りつけられるように設けられた水門が、今も静かにその姿を残しています。海とのつながりを感じられるこの門は、フォトスポットとしても人気♪

●復元された「月見櫓」と「艮櫓」
再建された櫓が美しく整備されており、堀に映る姿が風情たっぷり。特に夕暮れどきは、まるで絵画のような景色になりますよ。

●天守台跡と石垣
現在、天守は失われていますが、天守台に登ると海と町並みを見渡せます。
高松港や屋島を望むことができ、気分はまるで殿様♪

●鯛のエサやり体験!?
お堀には海水と一緒に“鯛”が泳いでいて、エサやり体験ができるんです!
ちょっとした小ネタのような楽しさがあり、子ども連れにも人気ですよ♪

アクセス・入園料・営業時間

🚃最寄駅
JR「高松駅」から徒歩約5分
ことでん「高松築港駅」すぐ

🎫入園料
大人 200円/小中学生 100円

🕒営業時間
7:00〜18:00(西門)
※天守台などの施設は8:30〜17:00(最終入園16:30)

📍所在地
香川県高松市玉藻町2-1(玉藻公園内)

小話:鯛が泳ぐ!?不思議なお堀

高松城のお堀には、なんと天然の「鯛」が泳いでいます。

これは瀬戸内海の海水を引き込んでいるからで、全国的にも珍しい“海水のお堀”。

城内で鯛にエサをあげる体験は、なかなかできない貴重な思い出になりますよ♪

周辺の観光スポット

●高松港・サンポート高松
徒歩圏内にある港エリア。瀬戸内の島々への玄関口で、カフェやベンチでのんびりするのにもぴったり。

●栗林公園
日本三名園に並ぶ名園と名高い、高松が誇る大庭園。高松城からバスで10分ほど。

●屋島
源平合戦の舞台でもある屋島もすぐ近く。ドライブがてら行くのもおすすめ!

人気の秘密は「海と共にあるロマンチックなお城」

【高松城】の最大の魅力は、やっぱり海と共にあるそのたたずまい。

水面に映る櫓や門の美しさ、潮風に吹かれながらのお散歩は、どこか異国情緒すら感じさせてくれます。

歴史と自然が一体になったお城って、実はなかなか貴重なんです♪

まとめ:海風を感じる、癒しの歴史スポット

【高松城】は、お城の堅苦しさがなく、誰でも気軽に楽しめる“やさしいお城”。

海と歴史が織りなす風景は、写真にも心にも残る旅の思い出になるはずです。

香川に来たら、うどんだけじゃもったいない!

瀬戸内の風に吹かれながら、海城の魅力に浸ってみませんか?