
こんにちは!
今日は「クロスセル」について、たとえ話を交えながらわかりやすく紹介していきます。
ネットショップや飲食店、家電量販店などでよく使われているマーケティング手法のひとつです。
クロスセルとは?
クロスセルとは、
「お客様が購入しようとしている商品に関連する別の商品を提案すること」
です。
例えば、
- ハンバーガーを注文した人にポテトをすすめる
- パソコンを買う人にマウスをすすめる
- 本を買う人に関連書籍を紹介する
といった方法です。
お客様にとって役立つ商品を一緒に提案することで、満足度と売上の両方を高めることができます。
たとえ話
ある町に、小さなパン屋さんがありました。
店主はおいしいパンを作っていましたが、なかなか売上が伸びません。
ある日、お客様が食パンを買いに来ました。
そこで店主は、
「この食パンによく合う自家製ジャムもありますよ」
と紹介しました。
するとお客様は、
「ちょうどジャムも買おうと思っていた」
と言って、一緒に購入してくれました。
その後も、
- カレーパンにはスープ
- クロワッサンにはコーヒー
- サンドイッチには紅茶
というように関連商品を提案しました。
無理に売り込むのではなく、お客様に役立つ商品を紹介した結果、お客様の満足度も上がり、売上も増えていったのです。
これがクロスセルの考え方です。
なぜクロスセルは効果があるの?
クロスセルが効果的な理由は、お客様がすでに購入する気持ちになっているからです。
新しいお客様を集めるよりも、今購入しようとしている人に関連商品を提案するほうが、比較的受け入れてもらいやすいのです。
また、
「これも一緒にあると便利ですよ」
という提案は、お客様にとってもメリットがあります。
つまり、
- お客様は便利になる
- お店は売上が増える
という、お互いにうれしい関係を作れるのです。
クロスセルの注意点
ただし、何でもすすめればいいわけではありません。
例えば、
パンを買う人に突然掃除機をすすめても意味がありません。
大切なのは、
「今買おうとしている商品と関係があるか」
です。
お客様にとって役立つ提案でなければ、かえって信頼を失ってしまいます。
クロスセルは売り込みではなく、サポートの気持ちで行うことが大切です。
クロスセルの起源
クロスセルの考え方は昔から商売の世界で使われてきました。
商店街の八百屋や魚屋でも、
「この魚なら、この野菜も合いますよ」
という提案が行われていました。
その後、スーパーマーケットや通信販売、インターネット通販の普及によって仕組み化され、多くの企業が活用するようになりました。
現在ではAmazonなどのECサイトでも、
「この商品を買った人は、こちらも購入しています」
という形でクロスセルが使われています。
📚おすすめ書籍
『マンガでやさしくわかるマーケティング』(著:安田貴志、作画:重松延寿)
マーケティングの基本をストーリー形式で学べる一冊です。
クロスセルを含むマーケティングの考え方が理解しやすく、初心者にもおすすめです。
まとめ
クロスセルとは、購入予定の商品に関連する商品を提案するマーケティング手法です。
お客様に役立つ提案ができれば、満足度の向上と売上アップの両方につながります。
また、日常生活でも「相手にとって役立つことを少しプラスする」という考え方は応用できます。
小さな気づきや気配りを習慣にすると、人との関係や仕事の成果も少しずつ変わっていくかもしれませんね。
それでは、また次回👋