【フレーミング効果とは?】同じ話でも選択が変わる心理のワナ

こんにちは!

今日は「フレーミング効果」について話していきます。

これ、知らないと普通に毎日ハマります。

でも、知ってるだけでムダな後悔が減ります。

人生の選択ミスも、わりと防げます。


フレーミング効果とは?

フレーミング効果(Framing Effect)とは、

同じ内容でも、伝え方(枠組み)によって判断が変わってしまう心理現象

のことです。

ポイントはここです。

👉 中身は同じ
👉 表現だけが違う
👉 なのに選ぶものが変わる

人間、めちゃくちゃ理性的に見えて、実は言い方に弱いんです。


たとえ話

ある病気の治療法を選ぶ場面を想像してみてください。

パターンA

「この治療を受ければ、100人中90人が助かります」

パターンB

「この治療を受けると、100人中10人が亡くなります」

さて、どっちを選びたくなりますか?

…ほとんどの人がAを選びます。

でも冷静に考えてください。

言ってることは同じです。

90%生存=10%死亡。

なのに、

「助かる」と言われると安心し、

「亡くなる」と言われると怖くなる。

これがフレーミング効果です。


なぜ起きるのか?

人は「損」に強く反応します。

これは行動経済学で有名な「ダニエル・カーネマン」と「エイモス・トベルスキー」が研究しました。

彼らは、人は合理的ではなく、感情で判断する生き物だと示しました。

特に、

  • 得をする話 → 安心して選ぶ
  • 損をする話 → 過敏に反応する

この傾向が強い。

だから営業トークやニュース、広告は「見せ方」に全力を注いでいるわけです。


日常にあふれている例

  • 「成功率90%」
  • 「失敗率10%」
  • 「今なら20%オフ」
  • 「あと3日で終了」
  • 「月1万円の投資」
  • 「年間12万円の出費」

全部、中身は同じでも感じ方が違う。

年齢を重ねると、大きな決断をする機会も増えますよね。

医療、保険、資産運用、仕事の選択…。

だからこそ、

言い方に流されない視点は武器になります。


フレーミング効果への対策

対策はシンプルです。

① 数字をひっくり返してみる
② 「逆の言い方」に直してみる
③ 感情が動いたら一回止まる

これだけ。

たとえば「成功率90%」と言われたら、「失敗率は?」と考える。

これだけで冷静さが戻ります。


📚おすすめ書籍

『マンガでわかる 行動経済学』(著:川西諭)

フレーミング効果をはじめ、「なぜ人は合理的に判断できないのか?」をやさしく解説してくれる一冊です。

マンガ形式でストーリー仕立てなので、難しい専門用語に構えなくて大丈夫。

医療や買い物、投資など身近な例が多く、「あ、これ自分もやってる」と腑に落ちます。

数字の見せ方で判断が揺れる理由もスッと理解できます。

理屈だけでなく、「どう考えれば流されにくくなるか」までつかめるので、今回の記事内容と相性はかなりいいです。

知識として知るだけでなく、日常の選択を少し冷静にする力が身につく一冊です。


まとめ

フレーミング効果は、誰でも毎日受けている心理の影響です。

でも知っているだけで、ムダな不安も、衝動的な決断も減らせます。

そしてここが大事。

こういう小さな「一拍おく習慣」が、人生の質をじわっと上げます。

大きな努力はいりません。

決断前に3秒止まるだけ。

それだけで、選択の精度は確実に上がります。

言い方に振り回されるか、仕組みを知って使う側に回るか。

違いは「知っているかどうか」だけです。

今日からちょっとだけ、言葉の裏を見てみてください。

それでは、また次回👋