
皆さんは「鶏ガラスープの素」を使っていますか?
チャーハンやスープを作るときに、なんとなく入れている人も多いと思います。
でも、そもそも鶏ガラスープの素って何なのでしょうか?
「鶏ガラから作ったスープを、そのまま粉末にしたもの」と思っているかもしれません。
実は、商品によって原材料や味はさまざまです。
今回は、鶏ガラスープの素の基本から、なぜ料理に使いやすいのか、普段の料理で便利な使い方まで紹介します。
鶏ガラスープの素って何?
鶏ガラスープの素は、鶏のうま味などを使った調味料です。
商品によって違いますが、塩や砂糖、香辛料などが入っているものもあります。
ここでポイントになるのが「うま味」と「塩味」です。
料理の味が決まらないときは、うま味が足りないことがあります。
そこに鶏ガラスープの素を加えると、うま味と塩味を一緒に足せます。
つまり、いくつもの調味料を組み合わせなくても、少し加えるだけでうま味と塩味を足せるのです。
これが、鶏ガラスープの素が便利な理由のひとつです。
もちろん、商品によって味や原材料は違います。
使うときは、パッケージの表示を確認すると安心です。
私は「味が足りないけど、何を入れればいいかわからない」というときに使えるのが、かなり便利だと思います。
なぜ少し入れるだけで味が変わる?
料理を作っていて、「なんとなく物足りない」と感じることはありませんか?
そんなとき、しょうゆだけを足しても、味が濃くなるだけということがあります。
そこで、うま味を足すという方法があります。
鶏ガラスープの素には、料理の味を支えるうま味が含まれています。
そのため、少量を加えるだけでも「何か足りない」という感じが変わることがあります。
たとえば野菜炒め。
野菜だけを炒めると、素材の味が中心になります。
そこに鶏ガラスープの素を加えると、野菜の味にうま味と塩味が加わります。
さらに、ごま油を少し加えれば、香りもプラスできます。
このように、
鶏ガラスープの素=味を一から作るのではなく、足りない味を補うために使う
と考えると、使いやすくなります。
「何か足りない」と思ったら、まず少量を加えてみる。
この使い方を覚えておくと、料理が少しラクになります。
こういう「困ったときに使える調味料」が一つあると、料理のハードルも下がりますね。
スープだけじゃない!いろいろ使える
名前に「スープ」と入っていますが、スープ専用ではありません。
たとえば、チャーハン。
ご飯と具材を炒めたあと、鶏ガラスープの素を加えるだけで、うま味を足せます。
野菜炒めにも使えます。
キャベツ、もやし、ピーマンなど、冷蔵庫にある野菜を炒めて加えてみましょう。
さらに、卵との相性もいい調味料です。
卵焼きや炒り卵に少し加えると、いつもとは違った味を楽しめます。
焼きそばに加えれば、麺にも手軽にうま味を足せます。
意外なところでは、和風の料理にも使えます。
たとえば、炒め物や炒め煮などに少し加える方法です。
「中華料理を作るときだけ」と決めつけず、うま味を足したい料理に使ってみると、活躍する場面が増えます。
冷蔵庫にある材料に少し加えるだけで、味を変えられる。
これなら、料理のために特別な材料を買い足す必要もありません。
私は、こういう「家にあるものを使って料理を変えられる調味料」は、普段使いしやすくていいと思います。
入れすぎには注意しよう
便利な鶏ガラスープの素ですが、入れれば入れるほどおいしくなるわけではありません。
商品によっては塩分が含まれているため、入れすぎると味が濃くなってしまいます。
そのため、最初は少なめに入れるのがおすすめです。
味を見てから、必要なら少しずつ追加しましょう。
また、鶏ガラスープの素を入れたあとに、しょうゆや塩をたくさん加えると、味が濃くなりすぎることがあります。
先に鶏ガラスープの素を入れて味を確認してから、ほかの調味料を加えると調整しやすくなります。
「ちょっと薄いかな?」くらいから少しずつ足していく。
これだけでも、味付けの失敗を減らせます。
調味料は、たくさん入れることより「少しずつ味を見る」ことが大切なんですね。
鶏ガラスープの素は「料理をラクにする道具」
鶏ガラスープの素は、スープを作るためだけのものではありません。
うま味や塩味を手軽に加えられるので、チャーハン、野菜炒め、卵料理など、いろいろな料理に使えます。
そして何より便利なのが、味付けを一から考えなくてもいいことです。
料理をしていて、
「何か物足りない」
「味が決まらない」
「もう少しうま味がほしい」
そんなときに、少量を加えてみる。
それだけで料理の味が変わることがあります。
毎日の料理は、毎回手の込んだものを作る必要はありません。
便利な調味料を上手に使って、手間を減らす。
これも料理をラクにする小さな工夫ではないでしょうか。
私としては、鶏ガラスープの素は「料理を頑張るための調味料」ではなく、「料理をラクにするための道具」と考えると、もっと気軽に使えると思います。
おすすめ書籍
『料理のきほん練習帳』(著:小田真規子)
料理の基本をわかりやすく学べる一冊です。
100の「おいしいコツ」が紹介されていて、味つけや調理の基本から、汁物、ご飯、麺料理まで幅広く扱っています。
調味料の役割や味付けの基本を知っておくと、鶏ガラスープの素も、より上手に使えるようになります。
「料理は難しい」と感じている人でも、基本から少しずつ学べるのでおすすめです。
普段の料理をもっとラクに、おいしくしたい人にぴったりの一冊です。