
こんにちは♪
今回は、岐阜県岐阜市にある【岐阜城】をご紹介します。
戦国時代のカリスマ、織田信長が天下統一を目指して拠点にしたお城として知られる岐阜城。
金華山の頂に建つその姿はまさに“空に浮かぶ城”のよう。
登るのはちょっぴり大変だけど、登った人にしか見られない絶景と歴史がぎゅっと詰まっています。
「歴史も景色もどっちも楽しみたい!」
そんなあなたにぴったりの、ちょっと特別なお城旅です♪
どんなお城?
岐阜城の前身は「稲葉山城」と呼ばれていた山城で、美濃の斎藤氏の本拠地でした。
1567年、織田信長がこの城を攻略し、「岐阜」と地名を改めて大改修。
ここを拠点にして天下布武を掲げ、歴史を動かす大きな一歩を踏み出したのです。
現在の天守は昭和31年に再建されたものですが、金華山の山頂からのパノラマは圧倒的なスケール感!
信長もここから美濃の大地を眺め、未来に想いを馳せていたのかもしれません。
観光のポイント
●金華山ロープウェーで空中散歩♪
ふもとの「岐阜公園」から山頂までは、ロープウェーで約4分。空を駆けるような絶景の旅の始まりです。体力に自信がある方は登山道(30〜60分)で登るのもアリ!
●天守閣から360度の大パノラマ!
木曽川や濃尾平野を一望できる大パノラマ!晴れた日には名古屋方面まで見渡せます。夜景スポットとしても人気がありますよ♪
●岐阜城資料館で信長の世界へ
天守の下には、甲冑や刀剣、織田信長に関する資料が展示されています。歴史好きにはたまらないスポット!
●信長像と信長居館跡(岐阜公園内)
立派な信長公の銅像や、発掘が進められている「居館跡」もぜひチェック。お城に登る前の歴史ウォーミングアップにぴったり♪
アクセス・入館料・営業時間
🚃最寄駅:
JR「岐阜駅」または名鉄「名鉄岐阜駅」から岐阜バスで約15分、「岐阜公園・歴史博物館前」下車すぐ
🚗車の場合:
東海北陸道「岐阜各務原IC」から約25分(岐阜公園周辺に駐車場あり)
🏯入館料(岐阜城):
大人 200円/小人(小中学生)100円
※ロープウェーは別料金(往復1,100円)
🕒営業時間(天守閣):
9:00〜17:00(季節により変動あり)
※元旦には「初日の出登山」で早朝から開館することも♪
📍住所:岐阜県岐阜市天主閣18
小話
「岐阜」という地名は、実は信長が自ら命名したとされています。
中国の古都「岐山」と、孔子が生まれた「曲阜」から一文字ずつとって「岐阜」と名づけたそう。
天下布武を掲げるにふさわしい、壮大な意味が込められているんですね♪
ちなみに、信長の居館跡からは、当時としてはかなり豪華な建築遺構が発見されており、彼の美意識の高さも感じられます。
周辺の観光スポット♪
●岐阜公園
四季折々の自然が美しい公園で、桜や紅葉の名所。歴史博物館や茶室もあり、のんびり過ごせるスポットです。
●川原町の町並み
長良川沿いの歴史ある町並み。おしゃれなカフェやお土産屋さん、うなぎ屋さんも並び、散策が楽しいエリアです♪
●長良川鵜飼(5月〜10月)
夏の夜に開催される、岐阜の伝統文化「鵜飼」。信長も愛したといわれる風物詩です。
●岐阜大仏(正法寺)
ちょっと意外かもしれませんが、岐阜には奈良・鎌倉に並ぶ“日本三大大仏”のひとつがあるんです。立ち寄ってみては?
人気の秘密は
岐阜城の魅力は、何といっても歴史の深さと絶景のインパクト、そして気軽に行ける立地の良さ!
ふもとからロープウェーでスイスイ登れるので、小さなお子さん連れでも楽しめますし、本格的に歩きたい方は登山道で自然満喫も◎。
信長公ゆかりの地としての人気も高く、歴史ファンの“聖地巡礼”にもぴったりです♪
まとめ
【岐阜城】は、ただの“山の上のお城”ではありません。
そこには、天下統一を夢見た織田信長の野望と情熱、そして美濃の自然が織りなす絶景があります。
金華山を登った先に広がる風景を、信長と同じように眺めてみませんか?
きっと、ちょっぴり前向きになれる、そんな旅になりますよ♪