015【犬も歩けば棒に当たる】動けば、いいことも悪いことも起こる

こんにちは!

今回は、日本のことわざの中でもよく耳にする

【犬も歩けば棒に当たる】

をテーマにお届けします。

最近、何か新しいことに挑戦したくても、「失敗したらどうしよう…」と躊躇していませんか?

そんなあなたに、ちょっと考え方のヒントをくれる言葉です。

「犬も歩けば棒に当たる」の意味とは?

このことわざには、2つの解釈があります。

  1. 何か行動を起こすと、思わぬ災難にあうこともある

  2. 行動を起こすことで、思いがけない幸運に出会うこともある

つまり、動けば“当たる”──

それが棒(トラブル)か、ご褒美(チャンス)かはわからないけれど、「行動」することで何かが変わる、ということです。

起源と語源

このことわざの由来は江戸時代にさかのぼります。

「犬がうろうろ歩き回ると、棒で叩かれることもある」という意味から、

もともとは「余計なことをすると災難にあう」といった否定的な意味で使われていました。

しかし、現代では逆に、

「行動することで良い結果につながるかもしれない」

という前向きな意味で使われることも増えています。

たとえ話

大学生のナオくんは、引っ込み思案な性格。

ずっと興味のあったカフェで、勇気を出してアルバイトに応募してみました。

最初はうまく接客もできず、落ち込む毎日。

でも数か月たった頃──

店長から「新しいメニューの企画を一緒にやってみない?」と声をかけられます。

なんと、彼の描いたメニューイラストがSNSでバズり、今ではカフェの広報も任されるように。

ナオくんは言います。

「最初は不安だったけど、動いたからこそ“当たった”んだと思う」と。

当たる“棒”は、チャンスかもしれない

たとえ何かにぶつかっても、それが失敗だとは限りません。

棒に当たったことで、気づくことも、学ぶこともあります。

  • 転職に失敗 → 本当にやりたい仕事に気づく

  • 告白がうまくいかなかった → 自分の本音を知る

  • 旅行で道に迷った → 素敵な景色に出会えた

動いたからこそ見える“景色”があるんですね。

まとめ

【犬も歩けば棒に当たる】──

このことわざは、「動くことで、良くも悪くも世界が変わる」というちょっと皮肉で、でも希望のあるメッセージです。

何もしなければ、何も起きない。

でも、一歩踏み出せば“何か”が起こる。

それがチャンスか、試練かはわからない。

けれど、どちらであっても、きっとあなたを成長させてくれる“当たり”になるはずです。

このブログでは、ことわざを日常に落とし込んで紹介中♪

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