こんにちは♪
今回は、広島市中区にそびえる【広島城】をご紹介します。
「鯉城」という愛称で親しまれるこのお城は、もともと戦国時代に毛利元就の家臣であった森晴信らによって築かれ、広島藩の居城として栄えました。
戦災や火災により本来の姿は失われましたが、復元された天守や石垣が、今なお歴史の重みを感じさせてくれます。
広島城ってどんなお城?
【広島城】は、1590年代ごろ、毛利氏の配下だった森氏の手によって築かれ、その後、広島藩の権威の象徴として発展しました。
戦国の荒波や明治維新、そして第二次世界大戦の激戦を乗り越え、現在は1958年に復元された天守が再現されています。
その姿は、愛らしい鯉を模した「鯉城」という異名のとおり、外観に鯉のモチーフが取り入れられ、歴史と再生の象徴として多くの人々に親しまれています。
観光の見どころポイント
●復元された天守と迫力の石垣
広島城の天守は、昭和期に再建されたものですが、外観の美しさと迫力は健在。
天守内部の展示では、広島藩の歴史や城の変遷を学ぶことができ、城の石垣や城郭全体からは、戦国時代の技と知恵を感じ取ることができます。
●鯉モチーフのディテール
お城の外壁や装飾には、鯉をイメージしたデザインが散りばめられており、「鯉城」としての親しみやすさが感じられます。
その美しいディテールは、写真好きな方にも大人気です!
●広島城公園としての憩いの場
広島城は、広島城公園の中心にあり、周囲には緑豊かな散策路や花壇が広がります。
春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく、四季折々の自然の美しさも楽しむことができます。
●城内展示で歴史と再生を学ぶ
天守内や資料館では、広島城の築城当時から現代までの歴史や、戦後の再建の物語が展示され、
歴史好きにも分かりやすい解説が充実しています。
アクセス・入館料・営業時間
🚃最寄駅:
JR「広島駅」から市内電車やバスを利用して、広島城前で下車。徒歩約10分の距離にあります。
🏯入館料(天守・資料館):
大人 600円/小中学生 300円(※広島城公園全体が見学無料の場合もあり、天守内は別料金)
🕒営業時間:
9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
※月曜休館の場合や、年末年始の休館日があるので事前にチェックを
📍所在地:
広島県広島市中区紙屋町1-5
※広島城の位置は、広島城公園内となっています。
小話:広島城と“再生の物語”
広島城は、第二次世界大戦での激戦で一部が焼失しましたが、戦後の復興の象徴として再建されました。
その背景には「平和への想い」と「未来への再生」のストーリーが込められており、訪れる人々に、歴史の厳しさと同時に希望の光を感じさせてくれるのです。
また、広島のお城は、鯉のモチーフで「鯉城」と呼ばれ、その愛らしさと力強さが、現代の平和な広島を象徴するかのようです。
周辺の観光スポット
●広島平和記念公園
戦争の悲惨さと平和への祈りが込められた場所。
広島城からもアクセスがよく、歴史を学びながらしんみりと過ごせます。
●縮景園
日本庭園の美しさが堪能できるスポット。
四季折々の花や木々が、心に残る景色を演出します。
●お好み村
広島名物のお好み焼きを楽しめるエリア。
観光のあとに立ち寄って、広島グルメで元気をチャージ!
人気の秘密は「歴史再生と心和む景観」
【広島城】は、戦争で失われたものを再生し、未来へ繋ぐ象徴です。
その美しい天守と、鯉のデザインが映える外観、さらに四季折々の自然の演出が、訪れる人々に「平和」と「再生」のメッセージを届けてくれます。
また、広島市中心部に位置しているため、アクセスも良好。
観光とグルメ、歴史学習がワンストップで楽しめるのも魅力です♪
まとめ:再生の歴史と愛らしさが息づく、広島の誇り
【広島城】は、過去の厳しい歴史を背負いながらも、現代に生きる希望と平和の象徴。
その再建された天守や、鯉のデザイン、そして広島城公園の美しい自然は、どこか温かな気持ちにさせてくれる、まさに「再生の城」。
歴史に触れ、平和を考えながらのんびりとお城巡りを楽しむひととき。
ぜひ、広島の中心で、心ほっこりする時間を体験してみてくださいね♪