こんにちは♪
今回は広島県福山市のシンボル、【福山城】をご案内します。
福山駅からすぐ、歩いてすぐ!という立地の良さもあって、お城ファンのみならず多くの観光客に愛されているお城です。
2022年には築城400年を記念して天守がリニューアルされ、内部展示もパワーアップ。
歴史と現代が心地よく交わる、知的な時間が過ごせますよ。
福山城ってどんなお城?
【福山城】は、**元和8年(1622年)**に徳川家康のいとこ・水野勝成によって築かれました。
江戸幕府の西国支配の拠点としての役割があり、いわば「西の玄関口」として重要視されたお城なんです。
最大の特徴は、鉄板が張られた黒い天守。
これは防火・防御のためとされ、全国でも非常に珍しい外観です。
明治以降、建物の多くは失われてしまいましたが、天守・月見櫓・伏見櫓などが復元され、
往時の姿をしのぶことができます。
観光の見どころポイント
●黒鉄張りの美しい天守
リニューアルされたばかりの天守は、外観・内部ともに見応え抜群。
特に、鉄板の張られた漆黒の壁が、白い漆喰と好対照でとても印象的です。
●内部展示で「攻め」と「守り」を体感
最新の映像や模型展示で、福山城の築城の知恵や戦国時代の戦術が学べます。
子どもも大人も夢中になるインタラクティブな展示が魅力!
●月見櫓と伏見櫓
伏見櫓は、豊臣秀吉の伏見城から移築されたとされる貴重な建物。
いにしえの都の面影を、ここ福山で感じられるんですよ。
アクセス・入場情報
🚃最寄駅:JR「福山駅」北口から徒歩1分(駅直結のような近さ!)
🏯入場料(福山城博物館):
・一般 500円
・高校生以下 無料
🕒営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
📍所在地:広島県福山市丸之内1丁目8
小話:福山城と“裏口入城”のうわさ?
福山城には、裏門にあたる「鉄御門」からのルートが一部で“本当の正門”とも呼ばれることがあります。
というのも、この門を抜けると城内の重要施設にまっすぐ行ける構造になっていて、実はこの道こそが主要ルートだったのでは…?という説があるんです。
ちょっとミステリーな視点で歩いてみると、福山城の散策がもっと楽しくなるかもしれません♪
周辺の観光スポット
●福山自動車時計博物館
クラシックカーやレトロな時計が並ぶ博物館。昭和レトロ好きにはたまらない空間です。
●福山ばら公園
“ばらのまち福山”を象徴するスポット。5月と10月のシーズンには、色とりどりのバラが咲き誇ります。
●鞆の浦(とものうら)
少し足を延ばせば、風情ある港町・鞆の浦へ。映画『崖の上のポニョ』の舞台にもなった場所です。
人気の秘密は「アクセスの良さ」と「重厚な美しさ」
【福山城】の魅力は、なんといっても駅前という立地の良さ。
旅の途中にふらりと立ち寄れて、しっかり楽しめるのはありがたいですよね。
そして、黒鉄の天守や復元された櫓など、見た目の重厚さと史料的価値の高さも人気のポイント。
知的好奇心をくすぐる展示も多く、訪れた人を飽きさせません。
まとめ:西国の玄関で、歴史の重みを感じるひととき
【福山城】は、「駅前にこんな立派なお城が!?」と驚くこと間違いなしの存在感。
鉄板張りの漆黒の天守は美しく、どこか気高い雰囲気をまとっています。
歴史に触れながら、おしゃれな城下町を散策してみるのもおすすめですよ。
旅の途中でふと立ち寄りたくなる、そんな“おとなのお城時間”をぜひ楽しんでくださいね♪