こんにちは♪
今回は、和歌山県和歌山市の中心にある【和歌山城】を訪ねてきました。
徳川御三家のひとつ、紀州徳川家の居城として知られるこのお城は、歴史の深さもロケーションの良さも魅力たっぷり。
天守閣から見下ろす景色や、お城のふもとの公園でのんびり過ごす時間は、まさに癒やしのひとときでした。
そんな和歌山城の見どころを、ふんわりやさしくご紹介します♪
和歌山城ってどんなお城?
【和歌山城】は、1585年に豊臣秀吉の弟・羽柴秀長が築いたのが始まりです。
その後、徳川家康の十男・**頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州徳川家が始まりました。
この頼宣さん、実はあの徳川吉宗(暴れん坊将軍)**のお父さんなんですよ♪
江戸時代を通して徳川家ゆかりの城として栄えた和歌山城。
天守は戦災で焼けましたが、昭和33年に復元され、今も堂々たる姿を見せてくれます。
観光の見どころポイント
●天守閣と隅櫓
三層の天守閣は、少し丸みを帯びた柔らかな印象が特徴。
天守からは紀ノ川や和歌山市街が一望できて、夕暮れ時はとってもロマンチックです。
お城の北西にある「御橋廊下(おはしろうか)」も、フォトスポットとして人気ですよ♪
●紅葉渓庭園(こうようけいていえん)
紀州徳川家の別邸跡にある池泉回遊式庭園。
四季折々の風景が美しく、特に秋の紅葉は息をのむほど見事です。
お茶室「鳶魚閣(えんぎょかく)」も風情たっぷり♪
●和歌山公園動物園
お城のふもとには、入園無料のかわいい動物園も。
子連れの旅行にもおすすめの癒やしスポットです。
アクセス・入館料・営業時間
🚃最寄駅:南海本線「和歌山市駅」またはJR「和歌山駅」
※どちらの駅からもバスで約10分、「市役所前」下車すぐ
🏯入館料(天守閣):
・大人 410円 / 小・中学生 200円(未就学児無料)
🕒営業時間:
・9:00〜17:30(入場は17:00まで)
・年末(12/29〜12/31)は休館
📍所在地:和歌山県和歌山市一番丁3
小話:御三家の中でもちょっと特別?
和歌山城がある紀州徳川家は、御三家の中でも特に格式が高かったと言われています。
理由は、将軍家への「直系」も出たから。8代将軍・徳川吉宗もこの紀州藩から選ばれました。
そんな背景から、和歌山城には他の城にはない品格のようなものが感じられます♪
周辺の観光スポット
●紀州東照宮
徳川家康を祀る鮮やかな神社。階段を登ると、美しい社殿と海が見渡せる絶景が♪
●和歌浦(わかのうら)
万葉集にも詠まれた絶景の入り江。夕景はとくに美しく、のんびり過ごすには最適です。
●友ヶ島(ともがしま)
フェリーで行ける無人島。廃墟の砲台跡が「ラピュタみたい!」と人気なんですよ。
人気の秘密は“緑と歴史のバランス感”
和歌山城が愛される理由のひとつは、自然と歴史の調和。
公園や庭園の美しさと、紀州徳川家の歴史の深みが、ほどよいバランスで楽しめます。
お城だけでなく、動物園や庭園、歴史散策まで、ひとつのエリアでいろいろ体験できるのが魅力です♪
まとめ:歴史と自然にふれる、やさしい和の時間
【和歌山城】は、徳川の時代に思いを馳せながら、今の自分にやさしく向き合える場所。
華やかすぎず、静かすぎず、心がすっと落ち着く不思議な魅力があります。
のんびり歩いて、ちょっと歴史を感じて、帰りに和歌山ラーメンでほっと一息。
そんな旅、いかがでしょうか?