044【竹田城】“日本のマチュピチュ”と呼ばれる、天空に浮かぶ絶景の城

こんにちは♪

今日は兵庫県朝来市にある、大人気の絶景スポット【竹田城】をご紹介します。

雲海の中に浮かび上がるその姿は、まさに幻想的で「日本のマチュピチュ」と呼ばれるほど。

テレビやSNSでも話題になることが多く、一度は行ってみたいお城として知られています♪

季節や時間帯によって姿を変えるその美しさを、ぜひ現地で体感してみてくださいね。

竹田城ってどんなお城?

竹田城は、標高約353メートルの山頂に築かれた「山城」で、室町時代の中期ごろに但馬の守護・山名氏によって築かれたとされています。

その後、秀吉の家臣である赤松広秀が入り、現在の石垣を備えた壮大な姿に整備されました。

天守は残っていませんが、広大な石垣群が今も美しく残されていて、まさに天空の城そのもの。

自然と一体化したその姿は、見る人の心をつかんで離しません。

観光の見どころポイント

●雲海に浮かぶ幻想的な姿
特に秋から冬の早朝、気象条件がそろうと発生する「雲海」。
山の谷間に霧が広がり、まるで城が空に浮かんでいるかのような幻想的な光景が楽しめます。
この時間を狙って訪れる方も多いですよ♪

●石垣だけで魅せる圧巻のスケール
天守こそないものの、見渡す限り続く石垣群の美しさは必見。
虎が伏せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう)」とも呼ばれています。

●登山気分で楽しめる城跡探訪
城跡へは歩いて登る必要がありますが、
整備された登山道から見える自然と城の融合がとても美しく、ハイキングとしても人気です。

●立雲峡(りつうんきょう)からの絶景も◎
竹田城跡を見下ろすように眺めるなら、立雲峡がベストスポット。
雲海シーズンにはカメラマンが集まる有名撮影地です!

アクセス・入城料・営業時間

🚃最寄駅:JR播但線「竹田駅」から徒歩約40分(登山道経由)
または竹田駅から「山城の郷」までバス → 徒歩約20分で城跡入口へ

🏯入城料:大人 500円 / 中学生以下 無料

🕒開城時間(登城可能時間)
・3月1日〜5月31日 8:00〜18:00
・6月1日〜8月31日 6:00〜18:00
・9月1日〜11月30日 4:00〜17:00(雲海シーズン!)
・12月1日〜1月3日 10:00〜14:00
※1月4日〜2月末は冬季閉山

📍所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169

※早朝や寒い時期に行く場合は、防寒対策&滑りにくい靴で行くのがオススメです!

小話:戦いより“見張り”のための城?

実は竹田城は、合戦のためというより、見張りや支配の象徴としての城だったと言われています。

そのため、築城の美しさや構造の緻密さが際立つお城なんです。

そして江戸時代初期、わずか40年ほどで廃城に…。

短い命を全うしたからこそ、現代にそのまま残っているという説もあるんですよ。

周辺の観光スポットもご紹介

●山城の郷(ビジターセンター)
竹田城への登山口にある施設。休憩所や地元食材を使ったレストラン、資料展示などがあります。

●竹田まちなか散策
古い町並みが残る城下町エリアでは、カフェやお土産屋さんも点在していて、のんびりと歩けます。

●生野銀山(車で約30分)
かつて栄えた鉱山跡で、坑道の中を見学できるちょっとスリリングな体験スポット♪

人気の秘密は「写真映え」と「非日常」

竹田城がこれほどまでに人気を集める理由は、なんといってもその幻想的な風景と非日常感

SNSでもよく見かける雲海の写真や、石垣の壮大な景観に惹かれて、遠方から足を運ぶファンも多いんです。

四季によって見え方が変わるのも、リピーターが多い理由のひとつですね。

まとめ:雲の上で、時が止まるような体験を

【竹田城】は、ただの城跡ではありません。

まるで空の上に立っているかのような、特別な時間と風景を感じられる場所です。

朝早く起きて、少しだけ足を伸ばして。

目の前に広がる雲の海と、そびえ立つ石垣の美しさに、「来てよかったなぁ…」ときっと思えるはず。

自然が織りなす奇跡のようなお城へ、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪