こんにちは♪
今回は、北陸を代表する城下町・金沢にたたずむ【金沢城】をご紹介します。
加賀百万石を誇った前田家の居城として知られ、美しい石垣や白い城壁がとても印象的なお城です。
歴史好きの方はもちろん、のんびりとお散歩したい方にもぴったりな、緑豊かな癒しのスポットですよ。
金沢城ってどんなお城?
金沢城は、もともと1583年に前田利家が入城して以来、明治時代まで加賀藩の政庁として栄えたお城です。
現在、天守閣は残っていませんが、広大な城内には立派な櫓や門、石垣が整備されており、
江戸時代の城郭の雰囲気をしっかり感じることができます。
さらに、金沢城の隣には**日本三名園のひとつ「兼六園」**があり、合わせて楽しめるのも嬉しいポイント♪
観光の見どころポイント
●白い壁が美しい「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」
復元されたこの建物群は、なんと内部を見学できるんです!
白い鉛瓦と海鼠(なまこ)壁の組み合わせが、金沢城の美しさの象徴。
中は木のぬくもりが心地よく、まるで歴史の中を歩いている気分に♪
●石垣ウォッチングが楽しい!
金沢城のもうひとつの魅力が、さまざまな技法で積まれた石垣たち。
時代ごとに技術や形が違うので、石垣を眺めながら“違い探し”をするのも面白いですよ。
●城内をぐるっと囲む緑の散策路
石川門から新丸広場、玉泉院丸庭園を通るコースは、木々が風に揺れる気持ちのいいおさんぽ道。
春は桜、秋は紅葉と、四季折々の表情が楽しめます。
●玉泉院丸庭園でほっとひと息
藩主のプライベート空間だったといわれる庭園。
復元された池泉回遊式の庭園で、ベンチに座ってひと休みするのも◎
アクセス・入場料・営業時間
🚃最寄駅:
JR金沢駅からバスで約10〜15分「兼六園下・金沢城」下車すぐ
🏯入場料(菱櫓・五十間長屋エリア):
一般 320円/小中学生 100円
※兼六園との共通券もあり(大人 500円)
🕒営業時間:
9:00~16:30(入館は16:00まで)
※年末年始は休業(12月29日〜1月3日)
📍住所:石川県金沢市丸の内1-1
💡お得なポイント:
城内の散策は無料エリアも多く、お弁当を持ってピクニック気分も楽しめます♪
小話:なぜ白いの?鉛瓦のひみつ
金沢城の特徴といえば、やっぱり白く輝く屋根瓦。
実はこの瓦、鉛(なまり)製なんです。
鉛瓦は防火・防腐に優れ、雪の多い金沢の気候にも適していたそう。
そして、年月が経つほどに白っぽく光ってくるのが特徴で、金沢城の独特な美しさを生み出しているんです。
周辺観光も一緒に楽しもう♪
●兼六園(徒歩すぐ)
四季折々の風景が美しい庭園。とくに梅・桜・紅葉の季節は絶景です。
●ひがし茶屋街(バスで約10分)
風情ある町家が並ぶレトロなエリア。カフェやお土産屋さん巡りも楽しい!
●近江町市場(徒歩15分ほど)
海鮮好きにはたまらない♪ 新鮮なお寿司や海鮮丼を気軽に楽しめます。
●金沢21世紀美術館(徒歩10分ほど)
現代アートを楽しめる人気スポット。ガラス張りのプールはSNS映え間違いなし♪
人気の秘密は“街と歴史が調和するやさしさ”
金沢城が人気なのは、城としての美しさはもちろん、街の文化や自然としっとりなじんでいるところ。
お城めぐりの中でも、落ち着いてゆっくり楽しめる場所なんです。
観光しながら、自然、歴史、アート、グルメすべてが味わえるのも、金沢ならでは♪
まとめ:やさしい城下町に、そっと心ほどける時間を
【金沢城】は、見どころたっぷりなのに、どこかほっとできる場所。
華やかな前田家の歴史を感じながら、のんびりおさんぽ気分で楽しめます。
お隣の兼六園や、古き良き町並みが残る金沢の街とセットで、“ちょっと上質な大人旅”にもぴったりのスポットです。
次のお休みには、ぜひ金沢へ♪
そして、白く美しいお城で、ゆったりと時を過ごしてみませんか?