036【金沢城】加賀百万石の歴史が香る、白亜の名城へおさんぽ

こんにちは♪

今回は、北陸を代表する城下町・金沢にたたずむ【金沢城】をご紹介します。

加賀百万石を誇った前田家の居城として知られ、美しい石垣や白い城壁がとても印象的なお城です。

歴史好きの方はもちろん、のんびりとお散歩したい方にもぴったりな、緑豊かな癒しのスポットですよ。

金沢城ってどんなお城?

金沢城は、もともと1583年に前田利家が入城して以来、明治時代まで加賀藩の政庁として栄えたお城です。

現在、天守閣は残っていませんが、広大な城内には立派な櫓や門、石垣が整備されており、
江戸時代の城郭の雰囲気をしっかり感じることができます。

さらに、金沢城の隣には**日本三名園のひとつ「兼六園」**があり、合わせて楽しめるのも嬉しいポイント♪

観光の見どころポイント

●白い壁が美しい「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」
復元されたこの建物群は、なんと内部を見学できるんです!
白い鉛瓦と海鼠(なまこ)壁の組み合わせが、金沢城の美しさの象徴。
中は木のぬくもりが心地よく、まるで歴史の中を歩いている気分に♪

●石垣ウォッチングが楽しい!
金沢城のもうひとつの魅力が、さまざまな技法で積まれた石垣たち。
時代ごとに技術や形が違うので、石垣を眺めながら“違い探し”をするのも面白いですよ。

●城内をぐるっと囲む緑の散策路
石川門から新丸広場、玉泉院丸庭園を通るコースは、木々が風に揺れる気持ちのいいおさんぽ道。
春は桜、秋は紅葉と、四季折々の表情が楽しめます。

●玉泉院丸庭園でほっとひと息
藩主のプライベート空間だったといわれる庭園。
復元された池泉回遊式の庭園で、ベンチに座ってひと休みするのも◎

アクセス・入場料・営業時間

🚃最寄駅
JR金沢駅からバスで約10〜15分「兼六園下・金沢城」下車すぐ

🏯入場料(菱櫓・五十間長屋エリア)
一般 320円/小中学生 100円
※兼六園との共通券もあり(大人 500円)

🕒営業時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
※年末年始は休業(12月29日〜1月3日)

📍住所:石川県金沢市丸の内1-1

💡お得なポイント
城内の散策は無料エリアも多く、お弁当を持ってピクニック気分も楽しめます♪

小話:なぜ白いの?鉛瓦のひみつ

金沢城の特徴といえば、やっぱり白く輝く屋根瓦。

実はこの瓦、鉛(なまり)製なんです。

鉛瓦は防火・防腐に優れ、雪の多い金沢の気候にも適していたそう。

そして、年月が経つほどに白っぽく光ってくるのが特徴で、金沢城の独特な美しさを生み出しているんです。

周辺観光も一緒に楽しもう♪

●兼六園(徒歩すぐ)
四季折々の風景が美しい庭園。とくに梅・桜・紅葉の季節は絶景です。

●ひがし茶屋街(バスで約10分)
風情ある町家が並ぶレトロなエリア。カフェやお土産屋さん巡りも楽しい!

●近江町市場(徒歩15分ほど)
海鮮好きにはたまらない♪ 新鮮なお寿司や海鮮丼を気軽に楽しめます。

●金沢21世紀美術館(徒歩10分ほど)
現代アートを楽しめる人気スポット。ガラス張りのプールはSNS映え間違いなし♪

人気の秘密は“街と歴史が調和するやさしさ”

金沢城が人気なのは、城としての美しさはもちろん、街の文化や自然としっとりなじんでいるところ

お城めぐりの中でも、落ち着いてゆっくり楽しめる場所なんです。

観光しながら、自然、歴史、アート、グルメすべてが味わえるのも、金沢ならでは♪

まとめ:やさしい城下町に、そっと心ほどける時間を

【金沢城】は、見どころたっぷりなのに、どこかほっとできる場所。

華やかな前田家の歴史を感じながら、のんびりおさんぽ気分で楽しめます。

お隣の兼六園や、古き良き町並みが残る金沢の街とセットで、“ちょっと上質な大人旅”にもぴったりのスポットです。

次のお休みには、ぜひ金沢へ♪

そして、白く美しいお城で、ゆったりと時を過ごしてみませんか?