
こんにちは♪
今回は、宮城県仙台市にある【仙台城】をご紹介します。
「青葉城」の名前でも親しまれているこのお城は、あの有名な戦国武将・伊達政宗が築いたお城です。
今では天守こそ残っていないものの、城跡から望む景色や、堂々たる政宗公の騎馬像、そして青葉山に広がる自然と歴史のロマンがたっぷり詰まった観光スポットなんですよ。
それでは、仙台のシンボル【仙台城】へ、のんびりおでかけしてみましょう♪
仙台城ってどんなお城?
【仙台城】は、1601年に伊達政宗によって築かれたお城。
青葉山の断崖に位置し、天然の要害を生かした防御力ばつぐんの山城です。
特徴的なのは、石垣と城門の壮大さ。
とくに「大手門脇櫓」の復元は見どころのひとつ。
残念ながら天守は建てられなかったとも言われていますが、それでも城下町として栄えた仙台の歴史が、この地から始まったんです。
今では、「仙台城跡」として公園化されており、市民や観光客の憩いの場になっています。
観光のポイントはここ!
●伊達政宗騎馬像
仙台城といえばコレ!といってもいいほどのシンボル。青葉山の上に堂々と立ち、仙台の街を見下ろす姿はとても凛々しいです。記念写真にもぴったり♪
●仙台城跡展望台
ここから見る仙台市街の景色は絶景!晴れた日には太平洋まで見えることも。日中だけでなく、夜景スポットとしても人気なんですよ。
●青葉城資料展示館
伊達政宗の甲冑や仙台城の歴史、城下町の様子がジオラマや映像で学べる施設。歴史に詳しくない方も楽しめる内容です。
●宮城縣護國神社
明治時代に建てられた神社で、仙台城本丸跡にあります。静かな雰囲気で、心落ち着く場所。春は桜、秋は紅葉もきれいですよ♪
アクセス・入館料・営業時間
🚃最寄駅:
・仙台市営地下鉄「国際センター駅」から徒歩約15分
・仙台駅からバスで約20分(「仙台城跡」バス停)
🏯入館料(青葉城資料展示館):
大人 700円、高校生 500円、小中学生 300円(2025年4月現在)
🕒営業時間(展示館):
9:00〜17:00(12月~3月は16:00まで)
※年中無休(展示館は臨時休館あり)
📍住所:宮城県仙台市青葉区川内1
ちょっとした小話
仙台城の主、伊達政宗は「独眼竜」の異名で知られています。
片目を失いながらも、堂々たる風格と戦略で東北の英雄となった人物。
ちなみに、あのカッコいい甲冑(黒漆塗りに三日月の前立て)は、実は「見た目重視の演出」だったとか!
戦う前から相手を威圧する、その発想が現代でも語り継がれる魅力になっているんですね。
周辺の観光スポット
●瑞鳳殿(ずいほうでん)
伊達政宗公の霊廟で、豪華絢爛な桃山様式のお堂が特徴。歴史好きには必見の美しさです。仙台城跡からバスや徒歩でアクセス可能。
●仙台市博物館(※2025年春時点では改修中)
伊達家ゆかりの品々が展示されている施設。リニューアル後の展示も楽しみですね。
●定禅寺通り・勾当台公園エリア
杜の都・仙台の自然と文化が融合したおしゃれスポット。カフェやイベントも多く、散策におすすめ。
人気の秘密って?
【仙台城】の人気の秘密は、やっぱり「伊達政宗」というカリスマの存在。
彼の物語や伝説を感じながら、街を見下ろせる城跡を歩けるのは、ここならではの体験です。
また、アクセスが良く、仙台観光の中心にあるので、気軽に立ち寄れるお城跡としても人気です。
春には桜、秋には紅葉、そして美しい夜景と、四季折々の楽しみ方があるのも魅力ですよ。
まとめ:歴史と景色がとけあう、仙台城のやさしい時間
【仙台城】は、ただの城跡ではありません。
戦国ロマンと東北の風景、そして伊達政宗の生き様が詰まった、まるで時を旅するような場所。
観光でも、歴史探訪でも、のんびりおさんぽ気分でも。
ふと立ち寄れば、風にのって政宗公の声が聞こえてきそうな、そんな心地よさがあります。
杜の都・仙台に来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪