017【電光石火】まるで稲妻!瞬時の決断と行動

こんにちは!今日は「電光石火でんこうせっか」という四字熟語を紹介します。

「電光」は稲妻、「石火」は火打ち石を打ったときに出る火花を意味し、どちらも一瞬のうちに光るものです。

この言葉は「ものすごく速い動き」や「素早い決断・行動」を表すのに使われます。

では、たとえ話を交えて「電光石火でんこうせっか」のイメージをつかんでみましょう!

たとえ話

サッカーの試合、残り時間はあと10秒。

1対1の同点で、どちらが勝つかわからない緊迫した状況。

そのとき、フォワードのタカシが相手のパスミスを見逃さず、電光石火でんこうせっかのごとくボールを奪った!

そのままゴール前へ猛ダッシュし、迷いなくシュート!

──ゴール!!!

試合終了のホイッスルと同時に、タカシの決断と素早い行動がチームを勝利に導いたのだった。

このように、素早い判断と行動が勝敗を決める場面で「電光石火でんこうせっか」がピッタリの表現になります!

起源:仏教の教えから

実は「電光石火でんこうせっか」という言葉は、仏教の教えに由来しています。

仏教では「人生は電光石火のごとく短い」とたとえられ、儚さや無常を表す言葉として使われていました。

それが後に、「非常に素早い動き」という意味で使われるようになったのです。

まとめ

電光石火でんこうせっか」は、瞬時の判断と素早い行動を表す言葉。

スポーツの決定的なプレーや、仕事でのスピーディーな対応にも使えますね!

例文:「彼の電光石火でんこうせっかの対応で、トラブルはすぐに解決した。」

あなたも「電光石火でんこうせっか」のような素早い行動で、チャンスをつかんでみてください!

それでは、また次回の四字熟語でお会いしましょう!