020【光陰矢の如し】気づけば過ぎていく時間、どう使う?

こんにちは!

今回は、時間の大切さを教えてくれる有名なことわざ、

光陰矢こういんやごとし】

をご紹介します。

気づけばもう年末、あっという間に一週間が終わっていた──

そんなふうに、時間の早さに驚いたことはありませんか?

このことわざは、そんな「時間はあっという間に過ぎてしまう」ことを、鋭く、そして美しく表現しています。

「光陰矢の如し」の意味

「光陰(こういん)」とは“時間”のこと。

そして「矢の如し」とは「まるで矢のように速く飛んでいく」という意味です。

つまりこの言葉は、

「時間はまるで矢のように、あっという間に過ぎていくものだ」

ということを表しています。

一日一日をなんとなく過ごしてしまうと、

気づけば何年も経ってしまっていた──

というのは、まさにこの言葉の通り。

たとえ話

高校3年生のタクミくんは、1年生の頃「まだ時間はあるから」と部活も勉強も中途半端に。

2年生になっても「来年から本気出そう」と思いながら、スマホゲームや動画に時間を使ってしまっていました。

そして迎えた3年の春、周りは進路に向けて本格的に動き出す中、

「自分は何をしてきたんだろう…」と焦り始めます。

「もう少し、ちゃんと時間を使っていれば…」

そう後悔するタクミくんの姿は、きっと多くの人にとっても他人事ではないはず。

起源と由来

光陰矢こういんやごとし」は、中国の古典『淮南子えなんじ』にある言葉がもとになっています。

そこでは、

「光陰者、百代の過客なり(時間というものは、永遠の旅人のように過ぎていく)」

と述べられており、それが転じてこのことわざが生まれました。

また、日本でも江戸時代から広く使われ、

時間を無駄にせず、生かすことの大切さを説く言葉として根づいています。

「時間がない」じゃなく、「時間はあるけど早い」

「忙しい」「時間が足りない」──

私たちはつい、そう言ってしまいますよね。

でも実は、“時間がない”のではなく、

「時間があることに気づかず、あっという間に過ぎてしまっている」

のかもしれません。

時間は誰にでも平等に与えられています。

だからこそ、どう使うかが未来を変える分かれ道になります。

まとめ

光陰矢こういんやごとし】──

それは「時間の重み」に気づかせてくれる、大切な教えです。

「やろうと思ってたけど、まだ手をつけてないこと」

「気になっているけど、ずっと後回しにしていること」

そんなことがあるなら、今日こそ小さな一歩を踏み出す日かもしれません。

だって、今この瞬間も“矢のように”飛び去っているのですから。

このブログでは、ことわざや名言を通して「日々の気づき」を届けています。

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