
論語


040【居処は恭に、事を執りて敬に、人に与りて忠なるべし】(きょしょはうやうやしく、ことをとりてけいに、ひとにあずかりてちゅうなるべし)

039【不仁者は以て久しく約に処るべからず】(ふじんしゃはもってひさしくやくにおるべからず)

038【君子は求むるは己にあり、小人は求むるは人にあり】(くんしはもとむるはおのれにあり、しょうじんはもとむるはひとにあり)

037【君子は坦かに蕩蕩たり。小人は長えに戚戚たり】(くんしはひらたかにとうとうたり。しょうじんはとこしえにせきせきたり)

036【怒りを遷さず、過ちを弐たびせず】(いかりをうつさず、あやまちをふたたびせず)

035【君子は独りを慎む】(くんしはひとりをつつしむ)

034【過ちては則ち改むるに憚ること勿れ】(あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ)

033【士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、与に議すべからざるなり】(し、どうにこころざして、あくいあくしょくをはずるものは、ともにぎすべからざるなり)
