
論語


080【其の以て自ら多能とする者は、則ち難きかな】 (その もって みずから たのうとするものは、すなわち かたきかな)

079【君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む】 (くんしは これを おのれに もとめ、しょうじんは これを ひとに もとむ)

078【学を好む者は、賢に近し】 (がくをこのむものは、けんにちかし)

077【人にして信無くんば、其の可なるを知らず】 (ひとにして しんなくんば、その かなるを しらず)

076【君子は器に拘らず】 (くんしは うつわに こだわらず)

075【能く礼を用うるは、争うこと無し】 (よくれいをもちうるは、あらそうことなし)

074【礼をもって和を貴しと為す】 (れいをもって わをとうとしとなす)

073【恵を以て政を為すは、譬えば北辰の其の所に居りて、衆星のこれに共うが如し】 (めぐみをもってまつりごとをなすは、たとえばほくしんのそのところにおりて、しゅうせいのこれにしたがうがごとし)
