はじめに
義を重んじた、一本気な戦国武将。
それが**稲葉一鉄(いなばいってつ)**です!
「頑固じじい」と呼ばれるほど、筋を通した人でした。
美濃・斎藤家に仕える
一鉄は、美濃(岐阜県)の斎藤家に仕えました。
主君・斎藤道三に忠誠を誓い、数々の戦で活躍!
堅実な戦いぶりで信頼を得ていきます。
斎藤家滅亡後は織田家へ
斎藤家が滅びると、一鉄は織田信長に仕えます。
年を重ねても最前線で戦い、若い武将たちから一目置かれる存在に。
家訓にも現れる「一本気」
稲葉家には、「我が道を曲げるな」という家訓があります。
それは一鉄自身の生き方そのもの!
どんなときも、正義を貫き通しました。
晩年も現役
70歳を超えても、戦場に立ち続けました。
「老いても武士は武士」という精神で、最後まで立派に生き抜いたのです。
おわりに:義を貫いた生涯
稲葉一鉄は、武勇も知略も備えた名将でした。
なにより、一本筋の通った生き方が、今も多くの人に尊敬されています!