097【稲葉一鉄】一本気すぎる武士道の男

はじめに

義を重んじた、一本気な戦国武将。

それが**稲葉一鉄(いなばいってつ)**です!

「頑固じじい」と呼ばれるほど、筋を通した人でした。

美濃・斎藤家に仕える

一鉄は、美濃(岐阜県)の斎藤家に仕えました。

主君・斎藤道三に忠誠を誓い、数々の戦で活躍!

堅実な戦いぶりで信頼を得ていきます。

斎藤家滅亡後は織田家へ

斎藤家が滅びると、一鉄は織田信長に仕えます。

年を重ねても最前線で戦い、若い武将たちから一目置かれる存在に。

家訓にも現れる「一本気」

稲葉家には、「我が道を曲げるな」という家訓があります。

それは一鉄自身の生き方そのもの!

どんなときも、正義を貫き通しました。

晩年も現役

70歳を超えても、戦場に立ち続けました。

「老いても武士は武士」という精神で、最後まで立派に生き抜いたのです。

おわりに:義を貫いた生涯

稲葉一鉄は、武勇も知略も備えた名将でした。

なにより、一本筋の通った生き方が、今も多くの人に尊敬されています!