通年パスで雨の大阪万博を偵察した話

6月中旬の土曜日、夫婦ふたりで 大阪・夢洲の万博 に行ってきました。

天気予報:雨。

予報通り:雨。

結果:ビシャビシャ。

■ いざ、出陣…の直前で豪雨

天気予報では「一日中雨」。

でもまぁ、もしかしたらワンチャン止むかも…なんて淡い期待を抱いて現地へ。

入場ゲート目前──

「お、なんとか降ってないやん…」と油断したその瞬間。

ザーッ!

まるで天が「覚悟できてるか?」と問いかけてきたかのような豪快な雨音。

おかげで、テンションやや水没。

とはいえ今回は 通年パス所持者

「今日は偵察メインで、全体だけ見て帰ろう」という軽いスタンスで挑みました。

■ 大屋根リング、でかい。人、多い。

まずは有名な大屋根リングの下をぐるっと一周する作戦。

このリング、思った以上にでかい。もうね、「歩く陸橋」って感じ。

でも、驚いたのは人の多さ。

雨なのに多い!

いや、むしろ雨だから空いてると思ってたのに、みんな考えることは同じなのか…。

■ 小腹が空いて「肉うどん」…が、値段が万博

ちょっと小腹が空いて、「雨の中でもほっこりしたい」と肉うどんを注文。

うん、おいしい。

でも、お財布から飛んでいったのは“ほっこり”じゃなくて“お札”。

万博価格、あなどるなかれ。

■ 外国vs日本 パビリオン配置に法則あり?

リング内側には、各国の海外パビリオンがズラリ。

リング外側には、日本の各都道府県・企業のパビリオン。

「なるほど、ドーナツの穴が海外で、ドーナツ部分が日本」と勝手に解釈。

ちなみに、どこもかしこも大行列。

予約必須のパビリオンもあれば、予約不要で並ぶだけのところも。

■ ガンダム現る。そして、海は越えられない。

途中、実物大ガンダム像を発見!

テンション爆上がりで写真をパシャリ📸

しかしその後、海沿いの一部で「リング下が通行不可」という事実に直面。

泣く泣く大屋根リングの“上”へ登ることに。

傘を差していても、風と雨でビショビショ。

■ たこ焼きとフランクフルトで“大阪補給”

歩き疲れて再びお腹が空いたので、

  • たこ焼き
  • フランクフルト(←なぜ?)

をいただきました。

もはや、雨とか値段とかどうでもよくなってきた頃合い。

■ 並ばず入れたパビリオンへ突撃!

一周したところで、比較的空いていた以下のパビリオンに入場:

ロボット&モビリティステーション

→ こじんまりしてるけど、ロボット好きには天国。癒された…

フィリピン館

→ 南国感と笑顔が印象的

マレーシア館

→ デジタルと自然の融合が美しい

空飛ぶクルマステーション

→ 名前がもうワクワク。まだ試験飛行レベルっぽいけど、未来を感じた

■ 結論:雨でも、万博はそれなりに楽しい。

全体的に「雨で残念」ではあったものの、

  • スケール感
  • ガンダム
  • 肉うどん(高いけど)
  • ロボットたち

このへんで元は取れた気がします。

何より、通年パスを買ってるからまた来れるのが大きい。

次回はぜひ、晴れた日に!

本気の回遊戦、やってやるぜ。

#【教訓】

万博に行くときは、傘よりもカッパと歩きやすい靴。

そして、財布の覚悟は忘れるな。