年代別に見る!1日のカロリーと栄養バランス&1食あたりの献立例

こんにちは!今回は、毎日の食事で気になる「カロリー」や「栄養バランス」について、年代別にわかりやすくまとめてみました。

さらに、朝・昼・夜の献立例もご紹介しますので、毎日のごはん作りに役立ててくださいね!

年代別の1日のカロリー

年代 男性(kcal) 女性(kcal)
6〜9歳 約1,750 約1,650
10〜12歳 約2,250 約2,150
13〜17歳 約2,650 約2,400
18〜29歳 約2,650 約2,000
30〜49歳 約2,700 約2,050
50〜64歳 約2,600 約2,000
65歳以上 約2,300 約1,850

※上記は「活動量ふつう(通勤・家事・軽い運動)」を前提にした目安です。

栄養バランスの黄金比!

「カロリーだけじゃダメ!」ということで、基本の栄養バランスもおさらいしておきましょう。

  • 炭水化物(ごはん・パンなど):50〜65%

  • たんぱく質(肉・魚・卵・豆類など):13〜20%

  • 脂質(油・バター・肉の脂など):20〜30%

これに加えて、ビタミン・ミネラル・食物繊維もしっかり摂ることが健康のカギです!

【献立例】

子ども(6〜9歳)の場合

朝ごはん(約500〜600kcal)

  • ごはん(子ども茶碗1杯)

  • 焼き鮭(小)

  • ほうれん草のおひたし

  • 豆腐とわかめの味噌汁

  • バナナ半分

朝はエネルギー源+たんぱく質で元気にスタート!

昼ごはん(約700〜800kcal)

  • チキンライス(野菜たっぷり)

  • 野菜スープ

  • プチトマト

  • ヨーグルト

夜ごはん(約600〜700kcal)

  • ごはん

  • 豚のしょうが焼き

  • キャベツ千切り

  • ポテトサラダ

  • リンゴの薄切り

大人(20〜50代)の場合

朝ごはん(約600〜800kcal)

  • 雑穀ごはん

  • 納豆+生卵

  • ほうれん草としめじのソテー

  • 豆腐とわかめの味噌汁

  • ヨーグルト+フルーツ

朝のたんぱく質で代謝UP!腸活にも◎

昼ごはん(約800〜1,000kcal)

  • 玄米ごはん

  • 鶏むねの照り焼き

  • 小松菜と油揚げの煮びたし

  • 味噌汁(具だくさん)

  • みかん or キウイ

夜ごはん(約600〜800kcal)

  • ごはん少なめ

  • サバの塩焼き

  • なすとピーマン炒め

  • 冷ややっこ

  • 野菜の味噌汁

夜は脂質と塩分を控えて、胃に優しい献立を。

高齢者(65歳以上)の場合

朝ごはん(約500〜600kcal)

  • やわらかごはん or おかゆ

  • 白身魚の煮つけ(骨なし)

  • かぼちゃの煮物

  • とろろ昆布の味噌汁

  • バナナ or りんごすりおろし

昼ごはん(約600〜700kcal)

  • にゅうめん or やわらかいうどん

  • 茶わん蒸し

  • フルーツ(缶詰もOK)

夜ごはん(約600〜700kcal)

  • おかゆ

  • 鶏団子と白菜の煮物

  • 白和え

  • ほうれん草のすりごま和え

  • りんごのコンポート

噛みやすく、のどごしの良いメニューがポイント。

【補食・間食のヒント】

  • 子どもにおすすめ:牛乳+クラッカー、バナナ1本

  • 大人におすすめ:素焼きナッツ、ゆで卵、チーズ

  • 高齢者におすすめ:プリン、カステラ、ミルク寒天

おわりに

毎日3食きちんと食べるのは理想だけど、忙しい日もありますよね。

そんな時は、「1日トータルでバランスを取る」ことを意識すれば大丈夫!

年齢や体の状態に合わせて、食べやすさ・栄養・おいしさを工夫しながら、無理なく続けていきましょう。

「自分や家族の食事、ちゃんとできてるかな?」という方は、ぜひこの記事を参考に、今日のごはんから見直してみてくださいね!